Unityのマテリアルにテクスチャとノーマルマップを設定する方法
目次
概要
Unityのオブジェクトにテクスチャを設定する方法について書きました。
環境
- Unity 2022.3.10f1
テクスチャについて
Unityで配置したオブジェクトにテクスチャをはりつけて、目的のオブジェクトとして認識しやすいようにします。今回の私の場合は、床と壁にテクスチャを設定しました。
テクスチャは自分で作ることもできますが、テクスチャを公開してくれているサイトを利用することにします。今回は、Texture Havenというサイトで公開されているテクスチャを利用します。
https://polyhaven.com/textures
方法
あらかじめ、利用するテクスチャをUnityのプロジェクト内にインポートしておきます。インポートはドラッグアンドドロップでできます。
Unityでテクスチャの貼り付けのためには、マテリアルを利用します。
まずは右クリックからCreate > Materialを選択して、マテリアルを作成します。
次に、マテリアルのInspectorから、Base Mapにテクスチャを、Normal Mapに法線マップを指定します。指定方法は、それぞれのデータについてドラッグアンドドロップします。
このように、Base MapとNormal Mapにテクスチャを指定すると、小さいですがテクスチャがプレビュー表示されます。これで、設定してあるかを確認できます。
さいごに、テクスチャを設定したいオブジェクトに作成したマテリアルを設定します。いい感じにテクスチャを貼れています。
さいごに
テクスチャはゲームのクオリティを決める要素のひとつといえます。適切なテクスチャを利用して、ゲームのクオリティを上げていきたいです。