概要
メモ書きなど、データの集約や利用をするツールとして代表的なものに、Evernote、OneNote、Notionがあります。
私はEvernoteを利用していたのですが、料金の点など他のツールやサービスの利用を検討してみました。
使い方を変えなければならない
現状利用しているEvernoteからの乗り換えをやめた一番の理由は、使い方を大きく変えなければならないということがあります。
私のEvernoteの利用方法としては、とりあえず情報を保存しておいて、それを後から検索して見つけます。保存しておきたいメールをそのまま転送したり、後でノートに追加する情報があることをあらかじめ分かっている場合はタグをつけて管理したりしています。
OnenoteやNotionについて調べてみると分かるのですが、どちらのサービスも、データを構造的に整理して見つけやすくするという方法を採用しています。もちろん検索機能がないわけではないですが、Evernoteに比べると貧弱です。
このように、使い方を大きく変えなければなりません。
構造の変更の手間
私はEvernoteに4000枚を超えるノートがあります。Evernoteのノートの構造は、ノートブックの中にノートがあり、ノートにはタグをつけることができるというものです。しかし、OneNoteやNotionはこのようになっておらず、少なくない考え方の変更を迫られます。
それぞれのサービスのインポートツールである程度、解決することができる問題でもありますが、全てではありません。
このような面倒くささも移行のハードルとなっています。
まとめ
今回Evernoteの代替ツールとしてよく紹介される、OneNoteやNotionと比較をしてみましたが、かなり使い勝手が変わると言うことが分かりました。
使い勝手が変わる覚悟を持って、移行を行うのであれば良さそうですが、そうでない場合はそのまま使うのが良さそうです。