概要
私は先日, iPad Proを購入しました。
元々の目的は本を見たり動画を見たりすることが目的だったのですが、実際に使ってみると全てではないですがパソコンでやっていたこともiPad Proでできるのではないかというように感じました。
そこで, 今回は私がiPad Proをパソコンのように使うためにしたことを紹介したいと思います。
使用環境
- iPad Pro 12.9インチ
- iOS 12.4
何をするのか
まず、iPadでやりたいことを整理します。
私はiPadで次のことをしようと考えています。
- 本を読む
- 動画を見る
- メールの送受信
- 文書作成
- 作成した文書や、Webページなどの印刷
- Webなどでの調べこと
- メモ
やりたいことを列挙したところ、それぞれアプリを使えばできそうです。
方法の検討
ただアプリを使う場合、全てiPadで作業するのであればいいのですが、一部をパソコンで作業したりするときなどにわざわざファイルをコピーするなどしなければならず面倒です。
例えば、次のような作業ではパソコンで作業をする可能性があり、ファイルをパソコンとiPadで共有する必要があります。
- 文書作成
- 作成した文書やWebページなどの印刷
- メモ
そこで、色々と調べてみると、Dropboxなどのオンラインのストレージサービスを使い、そこにファイルをおけば、パソコンとiPadでファイルを共有できるということに気づきました。
これで、ファイルの共有に関してはストレージサービスを使うということで問題が解決しました。
次に、文書作成においてどのようなアプリを使って文書を作成するかという問題が発生しました。
なるべく、パソコンのソフトとiPadで使うアプリは、同じものを使ったほうが、デザインが崩れるなどの不具合がすくないため、合わせたいとおもっっています。
例えば、Microsoft Officeが使えるのであれば完璧なのですが、Office 365としてお金を払っていなければ編集はできないためなるべく使いたくありません。
そこで、iWorkと呼ばれるAppleがリリースしているKeynote、Numbers、Pagesというそれぞれスライド作成、表計算、文書作成のアプリを使うことにしました。
私は、パソコンもAppleのmacを使っているため、macの方にもiWorkのソフトをインストールしておけばなるべくデザイン崩れを抑えて使うことができるということにしました。
最終的な方法
最終的に、以下のようなアプリを使うことになりました。
- 本を読む
- それぞれの電子書籍サービスのアプリ
- 自炊した本を読むときにはSideBook
- 動画を見る
- それぞれの動画配信サービスのアプリ
- メールの送受信
- パソコンにも同じアプリがあり設定を共有できるSpark
- 文書作成
- Pages、Numbers、Keynote
- 作成した文書や、Webページなどの印刷
- 自宅のプリンタ(エプソン製)に合わせたアプリがあったので、それをつかって印刷
- iOSには、AirPrintという機能があり、プリンタが対応していればアプリなしでも使えるので、急ぎはAirPrintで印刷
- Webなどでの調べこと
- Safari、パソコンでもSafariを使っていればタブを共有できる
- メモ
- Evernote
メモには昔からEvernoteを使用しており、パソコンとiPadで内容を共有できるので引き続きEvernoteを使用しています。
印刷に関しては、自宅にあるプリンタですでにアプリがあったり、AirPrintという機能を使えばアプリを使わずに印刷ができたりしたので、パソコンとほぼ同じように使えそうです。
まとめ
今回、iPad Proをどのように使うか色々と考え、実際にやってみたのですが、パソコンに引けを取らないポテンシャルがあると思いました。
特にパソコンは持ち運びが面倒で、作業の開始にも手間取るので、今後は積極的にiPadを持ち歩きどこでも作業ができるようにしたいと思いました。
みなさんも、iPadを購入した場合は、色々と模索しながらやってみるといいと思います。