概要
Grafanaという蓄積しておいたデータなどをグラフ等で可視化するツールがあります。
今回、私はこのGrafanaを使ってサーバの状況を可視化しました。
そのときのGrafanaのインストールの方法を紹介します。
環境
- Ubuntu 16.04
- Grafana
インストール
インストールには、リポジトリが用意されているので、そのリポジトリを使ってインストールをします。
そのため、インストールしてしまえばapt-get upgrade
で更新することができます。
まず最初にGrafanaを使う上で依存するパッケージをインストールします。
sudo apt-get install apt-transport-https
リポジトリの追加として、/etc/apt/sources.list
に次の内容を追記してください。
deb https://packagecloud.io/grafana/stable/debian/ jessie main
次に、GPG鍵をダウンロードするために次のコマンドを実行します。
curl https://packagecloud.io/gpg.key | sudo apt-key add -
これでインストールの準備ができました。次のコマンドでインストールできます。
sudo apt-get update
sudo apt-get install grafana
では、起動しましょう。
systemctl daemon-reload
systemctl start grafana-server
アクセス
デフォルトの設定では、3000番ポートが開放されそこにアクセスします。
もし設定を変えたい場合は、/etc/grafana/grafana.ini
を編集しましょう。
ポート番号であれば、http_port
です。
さいごに
リポジトリがあったため、簡単にできました。
参考になれば幸いです。