様々なサービスのメールアドレスを変更して気づいた傾向

目次

概要

とあるメールアドレスの利用をやめようとして、登録していた様々なサービスのメールアドレスを新しいものに変更しました。その際に気づいたことや、傾向などをまとめました。

何をしたのか

私は、様々なサービスの登録時に要求されるメールアドレスについて、無料で利用できるGmailを利用していました。今回、このGmailのメールアドレスを利用していたサービスについて、別に取得したメールアドレスを利用するようにしました。

なぜこのようなことをしたのかというと、Gmailのメールアドレスから、私が取得したドメインを利用したメールアドレスに移行したいと思ったからです。Gmail自体は、そのまま放置していたとしても料金がかかるわけではないので、移行後は解約などせずそのままにしておくつもりです。

メールアドレスの変更をしていると、利用するソフトウェアやサービス毎にいくつかの傾向があると分かりました。ここでは、私が遭遇したメールアドレス変更の流れなどについてまとめます。

メールアドレス変更のまとめ

メールアドレス変更について次のようにまず分けられます。

  1. メールアドレスの変更ができる
  2. メールアドレスの変更ができない

これは、書いているとおりで、そもそもメールアドレスの変更をできないサービスが存在しているということです。そのため、私はメールアドレスの変更が可能なサービスのみ変更しました。

実際に、メールアドレスを変更していると、次のようなサービスがありました。

  1. 新しいメールアドレスを確認するメールが送信される
  2. 新しいメールアドレスを確認するメールが送信されない

おそらく存在しないメールアドレスを登録しないようにするための処置だと思われるのですが、確認のメールが送れラルサービスと送られないサービスがありました。ほとんどのサービスは確認メールが送られるのですが、古いサービスなどはないという傾向があるように思います。

さらに、メールアドレス変更時にアカウントへログイン、サインインしてから行うというのが通常の流れですが、変更時に次のような違いがありました。

  1. パスワードの入力を求める
  2. パスワードの入力を求めない

既にアカウントにログインしているのですが、変更時に改めてパスワードを求めるサービスがありました。私の感覚では、今回変更したサービスの3~5割くらいがそうでした。

思ったこと

全てをあわせて60くらいのサービスのメールアドレスを変更しました。サービス毎に、バラエティに富んでいて、面白くもあったのですが、面倒でもありました。特にサービスによっては、セキュリティ強化のためだと思うのですが、変更時にパスワードを入力した後に、さらに確認メールの指示に従って操作をしてパスワードを入力しなければならないなど、やらなければならない操作が多いこともあり面倒でした。

また、地味に面倒な部分として、reCAPTCHAがありました。ログイン時や変更時にreCAPTCHAによって人間かどうかを確認されるのですが、中には質問へ答えるのが難しいものもあり、時間がかかりました。

ログイン後にメールアドレスを変更するのはいつもの流れなのですが、どこから変更するのか分かりにくいサービスも多々ありました。特に設定などからマイページやマイプロファイルなどに遷移した後に、どこからメールアドレスを変更するのか分かりやすい項目がないということがありました。さらに、罠のような感じもありますが、メールマガジンとログイン用のメールアドレスについて異なる設定が可能な場合に、メールマガジンとまとめて修正できないということもありました。

不満ばかりが目立つようなことを書いてきましたが、やはり面倒という思いが強いです。メールアドレスを変更したからといって、何か大きく変化するわけではないので、面倒な作業という感覚が強いからだと思います。

さいごに

私がメールアドレス変更をしていて思ったことなどを書きました。この記事を見たからといって、何か役に立つというわけではないです。

やはり、セキュリティ強化のためだと思いますが、変更までのステップが多くなっているサービスが多いので、時間がかかるなぁという印象です。もしも、これからメールアドレスの変更を考えている方は、時間にゆとりを持って作業をすると良いと思います。