概要

私は、AppleのパソコンであるMacとして、Mac mini 2018を利用していました。

Mac mini 2018に大きな不満はなかったのですが、持ち運びのしやすさやM1という新しいチップを利用したパソコンということで、新たにMacBook Pro M1(2020)を購入しました。

このMacBook Pro M1がとても良かったので、購入までの流れと使ってみた感想を書きました。

購入まで

私がMacBook Pro M1を購入したのは2022年の7月ですが、MacBook Pro M1が発売されたのは2020年の11月です。つまり、発売されてから2年近く経ったものを購入しました。しかも、私が買った時期には、M2チップを搭載して新しくなったMacBook Pro M2が発売されていました。

このような状況であったため、MacBook Pro M1を購入するには勇気と理由が必要でした。

私がMacBook Pro M2よりもMacBook Pro M1を購入した理由としては次があります。

  • ベンチマークより、MacBook Pro M1とMacBook Pro M2であまり性能が変わらない
  • 機能の点で、注目する変化がないから
  • 中古でMacBook Pro M1を購入することで値段を安く抑えられるから
  • MacBook Pro M2の方が高価だから

やはり、値段は理由として大きいです。現在の円安の影響でApple製品全体の値段が上がっているためとても値段が高いと感じられました。

私は、Appleが運営しているApple認定整備済製品というストアから購入しました。Appleがやっているだけあって、保証もちゃんとありますし、Apple Care+をつけることもできます。今回はApple Care+をつけませんでしたが、1年間の保証があるので、買ったけれども動かないなどを心配することなく購入できました。

Apple認定整備済製品は、あくまでも整備された製品があるということなので、ラインナップはあまりよくありません。購入したいモデルがないということもあります。私は運良くほしいモデルやスペックのものがあったので、購入できました。もしも、こちらから購入したい場合は定期的にほしいものが入荷しているか確認するとよいでしょう。

MacBook Pro M1の感想

私が購入したものは、MacBook Pro M1 (2020)のメモリ8GB、ストレージ512GBのモデルです。

私の利用用途として、プログラミングやオフィスなどのファイル編集です。あまりハードな使い方はしていませんが、チャットアプリなど常時起動しているアプリが4つほどあるため、メモリをたくさん必要とする環境であると思っています。

使ってみた感想として、メモリが8GBがということで少し心許ないと思いましたが、それを感じさせるような動作の重さはありませんでした。また、プログラムの実行も早く、メモリ以外についても満足できるものでした。

特に驚いたのは、私が利用しているMac mini 2018よりも快適な動作に感じられるということです。実際にGeekbench 5のベンチマーク結果を見ても、Mac mini 2018に搭載されていたIntel i7-8700Bよりも高い値が出ていました。つまり、ベンチマークの結果からは、Mac mini 2018よりもMacBook Pro M1の方が、性能が良いということです。

まさかデスクトップPCよりも、ノートパソコンの方が、性能が高いというのには驚きです。唯一の欠点として感じられるのは、繋ぐことができるモニターの数が1つまでなので、Mac miniで3台のモニターに繋げないということがあります。しかし、たくさんモニターがあってもあまり使いこなせていなかったので、現在は妥協しました。

さらに、MacBook Pro M1は2020年に発売されたパソコンですので、ある程度性能が悪いということを覚悟していましたが、そのように感じることがないというにも驚きです。

さいごに

私の所感として、MacBook Pro M1は発売から時間が経っていますが、それを感じさせることもなく、現役で使うことができます。

特に、昨今の円安でなるべく安く購入したいということであれば、特にMacBook Pro M1はおすすめです。