PCの壁紙にしたい画像があるけれど、画像サイズが小さくて困っている人、画像を拡大したのはいいけれど、画質が悪くて使えないと思った人に向けた記事です。
画像が小さい
みなさんは、壁紙にしたいと思う画像を見つけたことはありませんか?
今回は、私が画像のサイズが小さくて困ったときに、できるだけ画質を落とさないように拡大した時の方法を記していきます。
画像のサイズについて
画像のサイズが目的の画像のサイズに近い人は、素直に画像サイズの変更ができるソフトやWebサービスを使いましょう。
今回、私が壁紙にしたいと思った画像のサイズは599×337でこの画像を1920×1080のサイズにしました。
なのでターゲットは、画像のサイズを変更したときに、画質の低下が気になる人向けの話です。
方針として、ある程度まで画像の拡大をして、最後にこまかなサイズの調整をします。
画像の拡大
最初に、画像の拡大をします。
ここで、画像の拡大に従来のソフトやWebサービスを利用すると画質が低下するので、waifu2xというWebサービスを利用します。
この、waifu2xは画像を拡大するためのWebサービスで、画像を拡大する際に、ディープラーニングという技術を用いて画像をきれいにして拡大します。
ちなみに、waifu2xを使うときは、ブラウザのFirefoxですとうまく画像の保存ができずにつまづく可能性があるので、Firefox以外のブラウザを使うことをおすすめします。
waifu2xの注意として、このディープラーニングという技術には限界はあるので、完全に画質の低下が気にならなくなるというわけではありません。さらに、ディープラーニングの特性上、元の画像をそのまま拡大するより画質が低下することもあるので、その場合は諦めましょう。
この、waifu2xを1回または、複数回使って、ある程度の画像のサイズまで拡大します。
waifu2xでは、こまかな画像のサイズの調整ができないので、次に示す方法で画像のサイズを細かく調整します。
細かな調整
waifu2xを使って、画像がある程度のサイズになったら、画像のサイズを細かく調整します。
方法として、画像のサイズを変更できるソフトやWebサービスを使います。
ここまでで、ある程度の画質を保ったまま、画像を拡大してきたので、この状態から画像のサイズを変更しても、それほど画質の低下につながりません。
ちなみに、私はよくWebサービスを利用して画像のサイズを変更します。
「画像 リサイズ」などで検索するといくつかヒットするので、それらの内のどれかを利用しましょう。
最後に
waifu2xを使うと、普通に画像を拡大するよりもきれいに拡大できるので、うまく使いこなせればとても良いものだと思います。