概要
macOSでは、音楽を管理するミュージックという名前のソフト(昔はiTunesという名前でした)が最初からインストールされています。
こちらのソフトでは、Apple Musicの音楽も管理可能なのですが、たまに変な挙動をすることがありました。
この問題の解決方法を紹介します。
環境
- macOS 12.2.1
問題について
私が遭遇した、ミュージックアプリでの問題について説明します。
ミュージックアプリでは、自分自身で追加した楽曲やApple Musicで追加した楽曲などを確認することができます。しかし、私の環境では、同じアルバムの曲でもジャケットが共通で、ふたつにアルバムが分かれて表示されるという問題が発生しました。また、アルバム名や曲名が英語で表示されると言うこともありました。
この症状は、全ての楽曲ではなく、一部の楽曲だけ発生します。問題の発生する楽曲についての共通性などは見られませんでした。
ちなみに、英語で曲名などが表示されることについては、英語ではローマ字で表記しているものだったり、一部のタンゴが英訳されていたりと面白い発見がありました。
おそらくバグだと思うのですが、このような症状が出てしまうと使いにくくてしょうがないです。
解決方法
これらの問題について解決する方法は簡単で、ミュージックアプリで、改めてmacの認証を行うだけでした。
認証は、ミュージックアプリのメニューから「アカウント」>「認証」>「このコンピュータを認証」をクリックします。
このコンピュータを認証をクリックしてすぐに問題が解決するわけではなく、数分だけタイムラグがありました。おそらく、認証によって正しいアルバム表示となるような処理が実行されているため、少しだけ待つ必要があるのかと思います。
私は、これだけで問題が解決しました。
問題が再発することがありました
こちらの方法で問題は解決したのですが、たまに問題の再発がありました。あくまでも私の予想ですが、根本の原因が解決していないため、再発してしまうのかと思います。
原因が分からないので、その場しのぎの対応ではありますが、今回紹介した方法で問題を解決する必要がありそうです。
さいごに
iTunesの時からですが、私の環境ではいまいち挙動の怪しいときがありました。
なるべく、このような問題が起こらないようになるのが最善ですが、解決方法があるだけましなのかと思っています。