概要
Mastodonでは、管理者アカウントというものがあり、そのアカウントではMastodon全体の設定をすることができます。
例えば、アカウントの作成を禁止したり他のインスタンスとの交流を禁止したりできます。
ここでは、その管理者アカウントのの作成方法を紹介します。
作成
管理者アカウントは、通常のアカウントが元になっています。そのため最初に、管理者アカウントにするための普通のアカウントを用意します。
Dockerを使って立ち上げたMastodonのインスタンスの場合、docker-compose.ymlのある場所で次のコマンドで実行するとそのアカウントが管理者アカウントになります。
docker-compose exec web rails mastodon:make_admin USERNAME=ユーザ名
ユーザ名に、アカウントのユーザ名を指定します。
Dockerを使っていない場合はMastodonのあるディレクトリで次のコマンドで管理者アカウントになります。
rails mastodon:make_admin USERNAME=ユーザ名
確認
そのアカウントが、管理者アカウントかどうかを確認するには、アカウントのページを見れば分かります。
アカウントのページにアクセスすると、管理者アカウントの場合ユーザ名の下に「Admin」と表示されます。
これで確認ができます。
まとめ
覚えてしまえば楽です。
これで、Mastodonのインスタンスの設定がしやすくなりました。