概要
メインメモリはデュアルチャネルというものを利用することで、ゲームの動作を早くしたり、普段の操作の反応を早くなることもあります。
そこで、なるべくならばパソコンの構成をデュアルチャネルにしたいと考えるようになりました。
メモリがデュアルチャネルとなっているかをもしかするとBIOSによっては確認できるのかもしれませんが、私の場合は、BIOSを調べてもありませんでした。
ここでは、Windows上でデュアルチャネルかどうかを確認する方法を紹介します。
環境
- Windows 11 21H2
確認方法
Windowsでデュアルチャネルかどうかを確認する方法として、外部のソフトを使う方法があります。ちなみに調べた限りでは、Windowsの設定などから確認することはできませんでした。
ここで使うソフトは、「CPU-Z」というソフトです。
CPU-Zはパソコンのハードウェアの情報を知ることができるツールです。今回はこちらのソフトからデュアルチャネルかどうかを確認します。
ダウンロード後、手に入る圧縮ファイルを解凍して取り出せる実行ファイルを実行します。このとき管理者権限を要求されるので許可します。
その後に、「Memory」タブの「Channel」を確認します。
Channelが「Dual」と表示されていれば、デュアルチャネルで接続されているということになります。
このようにすることで、Windows上でメインメモリがデュアルチャネルかどうかを確認することができました。
さいごに
CPU-Zでは、他にも様々な情報を表示することができるので、眺めるだけでも結構面白いと思いました。
意外と、ちゃんとやっているつもりであっても実際はうまくいっていないということもあるため、このような方法を用いて確認するようにした方が良さそうです。