概要
Azureでは、VirtualMachine(仮想マシン)としてVHD形式のファイルを使っています。
なので、このVHD形式のファイルをマウントできるのであれば、保存してあるファイルを見たり書き換えたりできるというわけです。
条件
しかし、VHD形式のファイルは、そもそもAzure上の仮想マシンにOSディスクとして接続されているために、そのままではマウントできません。
なので、マウントするならば仮想マシンを削除して、VHD形式のファイルがどこにも関連付けられていないようにしないとなりません。
仮想マシンの削除をするときに、VHD形式のファイルは残るので、普通に削除して大丈夫です。
やり方
仮想マシンの削除後は、VHDファイルが関連付けられている、ストレージアカウントからBLOBをクリックし、さらにvhdsをクリックします。
そうすると、すべてのvhd形式のファイルが表示されるので、そこで見たいファイルを選択し、ダウンロードをクリックします。
ダウンロードが終わったら、スタートボタンを右クリックして、「ディスクの管理」をクリックします。
上部のメニューの操作から、VHDの接続をクリックします。
あとは、場所の項目にダウンロードしたVHD形式のファイルを指定してあげれば、マウント終了です。
まとめ
いまいち、扱いがわからずに時間がかかってしまいました。
これができれば、Azureで動いていたものをオンプレミス環境に持ってきて、動作させるということもできるようになります。